近年、退院促進支援事業の実施などにより、従来以上に生活保護ケースワーカーと精神保健福祉士との連携・協働の機会や必要性が増しています。本協会では、両者の相互理解や協働体制の再構築を目的とし、標記研修会を、２００８年度から３ヵ年計画で実施しております。毎回、精神保健福祉士と生活保護ケースワーカー等との間での相互理解が促進され、連携や協働の意義を見出せる研修会として受講者の皆さまにも満足度の高い研修会となっています。
３年目となる今年度は山形県、和歌山県の２ヵ所を予定しており、今回のご案内は、第１回目となる山形県開催です（和歌山では、12月13日（月）、14日（火）、県民交流プラザ和歌山ビック愛を予定）。
生活保護自立支援プログラムの理解を深めつつ、あらためて被保護精神障害者の自己決定を尊重したソーシャルワーク実践について学びましょう。
※本研修は、今年度より社会福祉振興助成事業として実施いたします。
日 時／2010年11月25日（木）10:00〜26日（金）17:00
資料代／1,000円
会 場／山形会場／山形テルサ（http://www.yamagataterrsa.or.jp/access/index.html）
（山形市双葉町1-2-3／最寄り駅：JR山形駅より徒歩3分）
主 催／社団法人日本精神保健福祉士協会
※データをご希望の方は、次をクリックしてください。 開催案内・申込書：
（622KB）、申込書：
（59KB）
このページのファイルは、ＰＤＦ形式で保存しています。１０：００ 開講式（受付開始：09:30）、オリエンテーション
１０：３０ 講義１．生活保護法の理念とソーシャルワーク
講師：長谷川 俊雄（白梅学園大学子ども学部子ども学科教授／東京）
１２：００ 昼食
１３：００ 講義２．自立支援プログラムについて
講師：三森 雅之（厚生労働省 社会・援護局 保護課 自立支援係 係長）
１４：００ 休憩
１４：１０ 講義３．精神障害者長期入院の要因〜社会的入院
講師：田村 綾子（社団法人日本精神保健福祉士協会常任理事／東京）
１５：１０ 休憩
１５：２０ 講義４．地域生活移行支援のすすめ方
講師：斉藤 研一（会津若松市障がい者総合相談窓口主任相談支援専門員／福島）
１６：４０ オリエンテーション（−16:50）
０９：００ オリエンテーション、グループワークの進め方説明
０９：３０ 講義５．法制度 ※(1)(2)のどちらかを選択してください。
(1) 生活保護法
講師：横山 秀昭（横浜市泉福祉保健センターこども家庭障害支援課／神奈川）
(2) 精神保健福祉法及び障害者自立支援法
講師：永田 貴巳（医療法人二本松会 山形さくら町病院／山形）
１０：３０ 休憩
１０：５０ 講義６．社会資源の創出法と活用法
講師：佐藤 隆（サポートセンターういんず所長／山形）
１２：１０ 昼食
１３：１０ グループワーク
１５：４０ 休憩
１５：５０ 総括
１６：２０ 閉講式（−17:00）
※プログラム内容は、変更になることもございますのでご了承ください。講師は決まり次第、本ページに掲載いたします。
１５０名（先着順です。定員になり次第締切ります。）
次の５つの要件のうち、１つ以上に該当する方。
資料代１，０００円 ※当日お支払いいただきます。事前のお振り込みによる受付はありません。
25日終了後、２時間程度の懇親会（４，０００〜５，０００円程度）を予定しています。参加費は当日申し受けます。ご希望の有無は、参加申込書にご記入ください。
社団法人日本精神保健福祉士協会 「課題別研修／生活保護と精神障害者支援（第１回）」係
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7F TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993 E-mail: